眼科ドック
【第7回】 なぜ必要?「眼科ドック」。自覚症状なく進む、目の病気は早期発見が大事
【第8回】 人生100年の折り返し時点で受けたい「眼科ドック」。上手な受け方と選び方
【第9回】「眼科ドック」はどんなことをするの?検査の流れと、見つかる主な病気
40歳を過ぎると上記の疾患の発症率が高くなる傾向にあり、自覚症状がなくとも年に一度の定期検査を受けることをお勧めします。
検査項目のご紹介
検査項目 | 検査内容 |
問診 | 健康状態や日常生活で気になる点などをお伺いします。 |
視力検査 | 遠方と近方の見え方を検査します。眼科で行う一般的な視力検査です。 機器を用いて近視・遠視・乱視を測定します。 |
眼圧 | 眼の硬さ(眼の中の圧)を測定することで、特に緑内障の診断に重要な検査です。 |
眼位 | 左右の眼の向きのバランスを眼位といいます。眼位がずれておこる斜視や斜位がないかを調べます。 |
調整機能 | 目のピント調節機能を調べます。 |
両眼視機能 | 左右の眼で見ているものを組み合わせて両眼で見る能力を調べます。 |
視野検査 | 見える範囲と網膜の感度を調べます。 |
涙液検査 | ドライアイの検査で、涙の量を調べます。 |
涙液層破砕時間検査(BUT) | 涙の膜が破れるまでの時間から涙の安定性を調べる検査です。 |
眼底撮影(※) | 眼の奥の網膜を撮影することで、視神経や、黄斑部(網膜の中心)、網膜血管の評価をします。 |
角膜内皮細胞検査 | 角膜内皮細胞の密度(数)を調べます。 |
眼底検査 | 眼球の奥にある血管・網膜・視神経を調べます。 |
三次元眼底解析検査(OCT) | 赤外線で眼の中の断層撮影を行い、網膜の層の状態などを撮影します。黄斑疾患、緑内障の診断が可能です。 |
細隙灯顕微鏡による診察 | 角膜や結膜、水晶体などを検査し、眼の傷や涙の状態の検査や、白内障などの有無を調べます。 |
「眼」に特化した診断・治療
的確な診断で早期に治療を開始できます。
発見された病気の治療。
図1:眼科ドックにおける総合判定
図2:眼科ドックにおける年代別総合判定
料金・検査時間
- 眼科ドックは保険の適用外ですので、お支払いは全額自己負担、もしくは企業負担となります。
- 眼科ドックで、何らかの疾患の疑いがある場合は、次回から保険診療で治療をさせていただきます。同日の保険診療は行っておりませんので、予めご了承ください。
- 検査のみの所要時間です(問診・診察の時間は含まれません)。
お支払いについて
※複数のクレジットカードによるお支払いはご遠慮願います。
※デビットカードをご利用いただける金融機関についてはこちらをご確認ください。
ご予約・お問い合わせ
※眼科ドック報告書は2週間前後でご自宅に郵送いたします。
眼科ドックは目の健康チェックを目的とする検査です。自覚症状がある場合、特定の病気が疑われる場合などは一般眼科外来にご受診ください。
WEBお申込み
お越しいただく場所
新お茶の水ビルディング18階 屈折矯正外来
受付(18階フロア・屈折矯正外来)